HISTORY OF ESTABLISHMENT
発足の経緯
1候補衆徒 吉田明氏へ候補衆徒辞退届請求
平成22年5月21日真宗大谷派住職吉田是行氏、総代責任役員一同名にて泉舘久忠弁護士を通じ候補衆徒吉田明氏に対し、候補衆徒辞退届請求ならびに居住地である建物明け渡し請求の内容証明文書が送達された。
2決着つかず、提訴へ
これ以来、当事者同士で調停や本山審問院への申し立てが行われたが、話し合いでの決着はつかず、同年8月に盛岡地方裁判所に対し、候補衆徒吉田明氏から候補衆徒地位確認請求ならびに建物明け渡し事件が提訴された。
3153名の御門徒による集会、お寺側拒絶
古舘浩氏(旧維持会の理事として助力をして頂いた)が中心となり、お寺内に生じていた種々の問題についてその回答を求める文書が本誓寺副住職吉田信氏宛に送達された。
その活動は本誓寺の青年部時代から護持興隆に努めてきた御門徒が中心となり、153名が平成22年9月14日本誓寺本堂前に集まり集会を開催した。
また、その後、10月10日に約150名による2回目の門徒集会を本堂前で開催した。この時、本堂の開放を求めたが、お寺側からは拒絶された。
4多くの問題発覚、正常化を目指し当会設立へ
候補衆徒に関する裁判以外にも数えきれないほどの問題が山積していることが明らかとなり、何の相談もなく婦人会が解散させられたり、真宗大谷派寺院として執り行われなければならない宗教教化活動、法話会、経典講座などが中止され、著しく寺院の機能が衰退している事実が明らかとなった。
そのため、平成22年12月11日本誓寺の正常化を目指すために、本誓寺を正常化する門徒の会(以下、当会)が発足した。
6 ITEMS TO AIM FOR
当会が目指す6項目
- 本誓寺規則、真宗大谷派宗憲に則って民主的に運営されるお寺となること。そのためには年1回は総会を開催して頂くとともに、適宜、住職、お寺の役員の皆様に話し合いに応じて頂くこと。
- 事務管理、収支決算報告を含め、門徒へのしっかりとした情報開示が行われるお寺となること。
- 僧侶は親鸞聖人の教えの元に修行に励み、聞法道場としての役割を果たせるお寺となること。
- 阿弥陀如来を本山とする門徒にとって心の拠り所となるお寺となること。
- 真宗大谷派としての儀式をしっかりと行い得るお寺として門徒が望む葬儀、法要が行えるお寺となること。
- 護持費(維持費)は寄付金であるが、お寺の護持興隆と財政基盤強化のために維持会を再興し、門徒自ら進んで協力を惜しまないお寺となること。
CONSTITUTION
会則
MONTOKAI TSUSHIN
門徒会通信
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