檀家や信徒の
拠りどころを取り戻す。

安心して法事を任せられるお寺を目指して

本堂

ABOUT HONSEIJI

盛岡 本誓寺とは

東本願寺を本山とする、浄土真宗大谷派の寺院です。

明治30年に焼失した本堂は、御門徒の皆様からの寄付により大正14年に再建されました。

盛岡市指定天然記念物の本誓寺のホンセイジシダレは、春になると見事な桜の花を咲かせます。

当会の名称変更と会則の改正がなされました

本誓寺を正常化する門徒の会(以下当会)に対する認識、特に「正常化する会」ということへの正しい理解が得られていないという判断のもとに、当会の定期総会を開催し、会の名称変更と会則の改正がなされました。それに伴い、幹事、顧問、相談役を増員することが出来ました。また、御門徒との親和協力と緊密化を目標とし、会員数の増員を目指します。

本ホームページについて

このホームページは盛岡市にある真宗大谷派本誓寺で実際に起こった後継住職問題に端を発した寺檀紛争について記載されています。本誓寺は真宗大谷派の末寺とはいえ、歴史と由緒のある東北の名刹の1つです。現在の寺院をめぐる問題を考える上で大変重要な事項が沢山含まれています。現代の日本においては、末寺と本山との関係は経済的な結び付きのみとしか捉えられてない状態となっていることが稀ではないと思います。実体のない宗教活動が続いた場合には、まさに寺院崩壊、あるいは日本の仏教そのものが衰退の一途を辿ることが危惧されます。それは、取りも直さずこれまで先祖を敬うとともに、家族や知人の方々を偲び、我々が生きていく上での拠りどころとなる場所が消失することを意味しています。どうか多くの方々に情報を共有して頂き、我々にお力をお貸し頂ければと願うものです。

本誓寺の正常化は道半ばです

本誓寺における住職後継者をめぐる紛議は、平成22年5月に表沙汰になっております。顧みますと問題は平成10年に本誓寺維持会が住職(故吉田是行氏)の強い意向で解散されたことに端を発していると思われます。すなわち本山に次期住職の候補者として登録されていた候補衆徒吉田明氏が平成12年に責任役員から外され、それ以降、副住職吉田信氏を後継住職にあてようとする動きが明らかとなっています。背景には何があったのでしょうか。推測の域を出ませんが、利害関係にあると思います。利害を同じくする人たちが集まり、そして作戦を練り、何とか候補衆徒をお寺から排除し、副住職吉田信氏を住職にする計画を実行してきたことが平成26年2月24日に盛岡地方裁判所で判決が下された役員名簿等閲覧謄写請求事件(当方が勝訴)の裁判中に確認した当時の責任役員、総代による役員会の議事録に記載されております。副住職吉田信氏がお寺の法務を独占し、何ら欠格事項のない候補衆徒吉田明氏がお寺から追放された形となった状況下において、住職後継候補者の選挙が行われましたが、それは不公平極まりないものです。ちなみに候補衆徒がいるにも関わらず、選挙によって後継住職候補者が決定されたことは、真宗大谷派の歴史上始まって以来のことです。この重要な過去の経緯を知らない方々は、紛議が表沙汰になってから10年も経ち、本誓寺に代務者(前仙台教務所長清谷真澄氏)が赴任され、後継住職候補者に決まったのだから、本誓寺の問題は終わったと思っているのではないでしょうか。これをなんで蒸し返し、またお寺を混乱に陥れるのかというようなお考えの皆様もおられるかと思います。しかしながら、前述した過去の事柄を知って頂き、なぜ10年にもわたり紛議が収まらないのか、本誓寺が正常化していないのかを理解して頂きたいと思います。正常化の実現に向けて、門徒の皆様とともに、本誓寺の現状が理解できるホームページを目指しておりますので、御支援、御協力宜しくお願い申し上げます。将来にわたり本誓寺が東北の名刹としての真宗大谷派寺院の役割を果たしていくためには、我々が掲げる正常化を実現しなければならないことを是非御理解頂きたいと思います。

当会が目指す6項目

  1. 本誓寺規則、真宗大谷派宗憲に則って民主的に運営されるお寺となること。そのためには年1回は総会を開催して頂くとともに、適宜、住職、お寺の役員の皆様に話し合いに応じて頂くこと。
  2. 事務管理、収支決算報告を含め、門徒へのしっかりとした情報開示が行われるお寺となること。
  3. 僧侶は親鸞聖人の教えの元に修行に励み、聞法道場としての役割を果たせるお寺となること。
  4. 阿弥陀如来を本山とする門徒にとって心の拠り所となるお寺となること。
  5. 真宗大谷派としての儀式をしっかりと行い得るお寺として門徒が望む葬儀、法要が行えるお寺となること。
  6. 護持費(維持費)は寄付金であるが、お寺の護持興隆と財政基盤強化のために維持会を再興し、門徒自ら進んで協力を惜しまないお寺となること。

OUR PROBLEM

本誓寺の問題点

檀家や信徒の皆様に知ってほしい、現在の本誓寺の問題点です。

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本誓寺の問題を解決するため、当会の活動に対する皆様のご意見を募集しております。